産婦人科医のタビトラ (@tabitora1013)さんは、人々にぜひ覚えておいてもらいたい情報として、こんな呟きを投稿しました。
産婦人科ではレイプされた女性はしばしば来るのだけど、そして私はことの真偽については一切問わないのだけど(それが本当か証明できるのかとかいう人は必ず現れるのだが)、妊娠しても赤ちゃんには罪はないからって産む人もいるんだよね。でも72時間以内なら緊急避妊ピルがあるので婦人科来てほしい
— タビトラ (@tabitora1013) 2017年6月5日
突然の暴力に晒された際、絶望し、放心状態となってしまうのは、仕方のないこと。
しかし、状況がどれほど理不尽であろうと…そのとき最善の選択を取ることができるのは、襲われた本人のみです。
被害を受けて心も体もボロボロでそういう状態の人に病院に行く気力は持てないかもしれないが、とにかく誰か信頼できる人(家族とか)に助けを求めて一緒に婦人科に来て欲しい https://t.co/Z0xZIV91qB
— 中古 めおと (@keisatugokko) 2017年6月5日
実際表に出ないだけで強引に関係を持たされたりして望まない妊娠をしてしまったケースは往々にしてあるようです。知識として72時間以内なら効くアフターピルがあることは知っていた方が良い。一方でだからといって女性の心も体もズタズタに切り裂くような行為をなくさねばならぬ。
— 長門<ながと>の男 (@09nagadan28) 2017年6月5日
警察に被害届けを出したら、緊急避妊ピルや検査、中絶費用を公費負担する制度はあるそうです。
実地するかどうかは自治体任せで(東京都はしてるようです)、大事なことなのにほとんど知られてないのでないかと。
— こま (@komakamog) 2017年6月5日
日常的に服用する低用量のピルとは異なり、アフターピルは非常に高価かつ吐き気などの副作用が出やすく、加えて100%の避妊を期待できるものではありません。
それでもなお、万が一のことが起こった場合に、現状としてこれ以上の選択肢がないことも事実です。
犯罪防止に努める一方で、こうした「被害後の対処法」を拡散していくことも重要であると、改めて痛感させられるツイートでした。
- Twitterの反応
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そもそもアフターピルの存在を知らない女性っているんだ⁈⁈
と驚いてしまった。。。
生理きたばかりの一桁〜15歳くらいまでは仕方ないとして、車運転できる年齢で知らない人がいたら驚く。。。
女性側も不幸な子どもを生み出さない為に、
自分を守る為に自衛の為の知識をつける事は必要。 https://t.co/yQ8kMFI5x7— まる (@sfbkp) 2017年6月5日
「透明なゆりかご」という漫画を読んで、日本人の本当の死因1位が「妊娠の中断」なんだと知った。週数が少ないがゆえに戸籍にも統計の数字にも残らないけど、命を宿した母の心にも身体にも大きな傷が残る。
こういう母性を守るための選択肢がある事は、1人でも多くの人が知っておくべき。 https://t.co/VpID5RJVLW— 着道楽トトちゃん (@toto_kidouraku) 2017年6月5日
低容量ピルは昔は副作用があったけど今はだいぶ改善されてます◎「ピル=遊び人」なんて思う人もいるけど生理痛が改善されたり、テストや部活の合宿の調整のために使用されてることも?
緊急避妊ピルは飲めば高い確率で妊娠を防ぐことが可能。正し、高価で副作用も大きいため普段使いではないです? https://t.co/buZE3fnz3c
— まりん@東京 (@_okinawaa) 2017年6月5日
これは拡散すべきじゃないですか?
男だからかもですが、知りませんでした。 https://t.co/XoRcFLvntu— 翠緑 (@midoritomidori) 2017年6月5日
しばしば、というところが怖いです‥‥
— 薫子 (@Sleep_Village_) 2017年6月5日