静岡県・沼津市の伊豆半島西部の「大瀬明神」。そこにある「神池」と呼ばれる池は、なんと海から至近距離で、かつ水源がないにもかかわらず、長年”ある状態”をキープしているのだとか。
詳しい内容はぜひ動画でご覧ください。
「神池」があるのは、伊豆半島の北西端から北へ突き出した、大瀬崎の先端です。
まわりを海で囲まれ、海抜は1m。海が荒れた日には海水が吹き込むこともあるそうなのですが・・・
なんと淡水として保たれているのです! 水源もありません。
コイやフナなど、淡水魚も多数生息。
「伊豆七不思議」のひとつとされており、駿河湾を挟んでおよそ50kmの位置にある富士山から水が湧き出ているのでは…とも考えられているのですが、詳細は不明なのだとか。
池を調べようにも、取り返しのつかない環境破壊となる恐れもあり、また透明度も極めて低い池であることから調査ができず、水深すら不明のまま。
まさに「神秘の池」。日本にこのような場所があるとは驚きですね。