試したことがある方も多いと思いますが、どんな紙でも続けて折っていくと7～8回で限界がきてしまいます。
なぜなら、いくら0.1ミリほどの薄い紙でも、8回目になると厚みの合計は256倍に。折り曲げる力は、1回目の約210万倍も必要になるため、人の力では到底折り曲げることが出来ないのです。
そこで、「じゃあプレス機を使ってみようじゃないか！」と実験してみたのが今回の動画。A3サイズの紙を用意して、まずは人の手で、そして5回目からはプレス機で折り曲げていきます。果たしてその結果は・・・？
▼A3サイズの紙を、4回目までは人の手で折り曲げます。
ちょっと力のいる5回目から、プレス機の出番！
6回目も、とりわけ問題無さそう。このまま10回目くらいまで折れてしまいそうな予感さえします。
そして7回目・・・。
えっ((((；ﾟДﾟ))))
紙とは思えない「バキンッ」という音を立て、プラスチックのように粉々に潰れてしまいました。紙の張力が限界にきたということでしょうか。。。
ということで、人の手と機械の共同作業でも、紙を7回以上折ることはできませんでした。