「ある企業さんの社内報にて」
そんな書き出しから、黒川 駿哉 / 児童精神科医(@shunya5)さんは以下のようなツイートを投稿しました。
ある企業さんの社内報にて。育休をとった男性が「育休体験記を書くことになった」と奥さんに話すと「はぁ?育休なんか取ってたっけ?はぁ?2週間?たった2週間でナニ育てるつもりだったんでしょうか?カイワレ大根ですか?」と言われたことが書かれていて、大変秀逸でした。
— 黒川 駿哉 / 児童精神科医 (@shunya5) February 16, 2023
僕は全文を読みこの夫婦の仲の良さを読み取りました。企業側もこれを修正させず載せるのは風通しが良い。父親の育休の法律は最近変わり、全ての企業は「育休取る?」と聞くことが義務化され、育休とは別に4週間までの短い休みも取れます。少しでも子育てに前向きなファーストペンギンパパ達に幸あれ。
— 黒川 駿哉 / 児童精神科医 (@shunya5) February 16, 2023
エールを送りたい(*’ω’*)
キレッキレのコメント
育児休暇としてどれくらいの期間を取得できるのかは会社によって様々ですが…
件の奥さんからしたら、夫が‟育児の体験”を語るのに14日間という日数は短かったのでしょう。
いいなあ、これ。いろんな背景が想像できて楽しい。奥さんが旦那さんに本気で怒ってたらさすがに社内報に書かないだろうから、「2週間しか取れないけどそれじゃ足りない」ってのをどう表現するか相談した可能性もあるよね。そしてこれをボツにしない社内報の編集も良い。 https://t.co/e4Ir6Lk2On
— おがしん (@ogasin) February 16, 2023
子育てに励む夫婦の負担が少しでも軽減できるような制度が増えていくことを願います。
関連:育児で疲れた様子の妻を労おうと、映画や外食に誘ったら…
みんなの反応
●この体験記をボツにせずに社内報に掲載した会社の方針はこれをボツにしないだけ将来性や見所がありそう
●ほんと、これを載せた会社がすごい!私も同じような経験あって、仕事でほぼ家事育児してない状況をやんわり表現したら文章修正されたよ
●男性の育休取得率が高くなってきたと言われますが、その多くは2週間程度です
考えさせられるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。