学校の『医療的ケア看護職員』になろうと、求人を調べたら…え

「私はさ、偽善者なんだけどさ、よく思うのよ」

そんな書き出しから、ゆきっこ (@yukikko_moon)さんは以下のような呟きを投稿しました。

私はさ、偽善者なんだけどさ、よく思うのよ。
一応元看護師で呼吸器科だったから、吸引や経管栄養は毎日何十回と対応してたんだ。
そして、私、けっこう子供に好かれる。
さらに発達障害についての対応も娘で心得てる。

だからさ、支援級とか支援学校とかの看護師したいなって思ったの。

↓

— ゆきっこ (@yukikko_moon) October 19, 2023

特に医ケア児の対応を。
看護師いないor足りなくて、学校に登校出来る日が限られたり保護者が付き添わないといけないって聞いて、それなら私が！って思った。

でも、求人検索しても出てこなくて、ようやくわかったよ。

市や県が運営してるから、予算の関係で人員増やせないのか？
なり手が不足

↓

— ゆきっこ (@yukikko_moon) October 19, 2023

してるわけじゃなく、人件費を捻出出来ないってこと？

私でお役に立てることがあるならって思ったけど無理かぁ。

実は近くに医ケア児の放デイがあるのを知って調べてみたけど、今看護師は募集してなかった😢

仕事を選ぶなんて贅沢だけど、今は子供に関わる仕事がしたいんだよね。
でも難しいなぁ。

— ゆきっこ (@yukikko_moon) October 19, 2023

なるほど…。

後回し

こちらの件について、リプライ欄にはこのようなコメントも。

通りがかりにに失礼します。
障害児の母で支援級の補助員やってます。

うちの市では医療ケア児を見てくれる方をほぼ常時募集してますが、教育委員会主導だからなのか？検索では見つけにくいです…

ちなみにわたしはいつ募集してるのか分からなくて、市役所に問い合わせました。

— あやっち. (@ayaya_0115) October 19, 2023

医療的ケア看護職員のなり手不足の原因の1つには、求人情報に辿り着きにくいという問題もあるのではないでしょうか。

ゆきっこさんのような志ある方々が活躍できるよう、募集方法を見直すなどの工夫が必要かもしれません。

関連：小学生の患者が亡くなり、新人看護師と一緒にケアをしていたら