「いまだにカン違いしてる経営者や職人さんが多いんですが」
そんな書き出しから、新田 龍 (@nittaryo)さんは以下のようなツイートを投稿しました。
いまだにカン違いしてる経営者や職人さんが多いんですが、「厳しく突き放しても、根性で食らいついてくるヤツを引き上げる」とか「背中を見て盗め」というのは「育成」ではなく、単なる「選抜」です。
人が大量に採れる時代はなんとかなってましたが、若者が希少価値の今そのままやると破綻します。— 新田 龍 (@nittaryo) April 7, 2023
なるほど…。
育成を怠る口実
それらしい精神論を並べ、あとは部下が勝手に育つのを待っているような会社で、誰が働きたいと思うのでしょう。
この手の経営者や職人、ベテランは
「最近の若者はなっていない」と言いがちですが、むしろ逆でアップデートできていない方が問題。
歴代の「若者」たちに見切りをつけられてることや、慢性的な人手不足の対策をサボってきた会社は無くなる運命にあると思います。— のぶ (@triumph_bonnevi) April 7, 2023
会社が雇用者を選べるように、雇用者もまた会社を選べるということを忘れてはなりませんね。
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みんなの反応
●感じていた違和感を言語化していただけてスッキリしました。なるほど、あれは育成・教育などではなく「選抜」だったのですね…
●しっかり丁寧に教えたら短期間で一人前に育つのにな〜と、いつも思ってました
●きっと、自分が選抜されてきたからそうしてしまうんでしょうね。人は、自分が体験してきたことがすべてだと思ってしまいがちなのですよ
●盗むのはいいことだと思います。でも教育、育成はそれ以上に大事だと思います。盗み方も、教えると尚良いと思っています
考えさせられるお話に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。