ある水曜日の夜、家に戻ったウェイさんとコジさんは、微かに子猫のような鳴き声を耳にしました。しかし、それが本当に子猫なのか、どこから聞こえているのかは分かりません。
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とは言え、2人には放っておくことなどできませんでした。
一晩中その声の主を探した2人は、ついに翌朝、駐車されていた車の中に隠れていた子猫を見つけ出したのです!
そこからは7人がかりで6時間かけ、ついに子猫を車から連れ出すことにも成功。
こんなに動物に一生懸命な2人ですから、「見つかったので、はいさようなら」というわけもなく、2人は子猫を家族にすることに。
子猫はタイガーと名付けられました。
しかしタイガーは、まったくの健康状態で保護されたというわけではありません。
下の動画のように、呼吸に明らかに問題があったのです。
2人はタイガーの状態を回復させるために、できることをすべてやりながら、毎日病院にも連れて行きました。インスタグラムにも、「愛と忍耐でこの戦いに勝ちたい」と綴っています。
毎日、病院で肺炎治療の容器の中で過ごすタイガー。それでもタイガーはかなり病弱だったため、完治させられるかどうかは獣医さんも自信が持てなかったそうです。
最善は尽くしますが、最悪の状況に備えて心の準備をしておくようにと告げられたウェイさん。治療のため毎日病院に連れて行き、家では24時間体制の看病が続きました。
そしてついに、努力が実るときが・・・
タイガーの状態が回復したのです!
初めてゴロゴロと甘えた声を出したタイガー。
腕にギュッと抱きついたスタイルがとても落ち着くようです。
このときからは、体調は良くなっていくばかり。タイガーは思いっきり遊びまわれるようになりました。
さらには、ぐんぐんと成長していったのです!
そして今では、すっかりハッピーなインドア猫に。
お気に入りの時間の過ごし方の1つは、テレビで猫を見ることなのだとか。
でも一番好きなのは・・・
やっぱり飼い主さんをギュッとすることなのです。