村中直人 (Naoto Muranaka) (@naoto_muranaka)さんが投稿した、息子さんとのエピソードに注目が集まっています。
修行が足らないなと思った話
先日小3息子に
「今のあなたにとって大事なのは、漢字が書けること自体ではなくて、自分にあった覚え方を探して見つけることなんだよ そっちが目的」
という話をしました
そしたら息子、突然激怒してぷんすかその場を去って自分のベッドに潜り込んでしまいました
— 村中直人 (Naoto Muranaka) (@naoto_muranaka) November 30, 2022
あまりの激怒ぶりに困惑した私は、そのとき彼がなぜそんなに腹を立てているのかが分かりませんでした
なので理由を聞いたんです
最初は唸るだけで答えてくれなかったのですが、「理由を言ってくれないとお父さん、ごめんやけれど本当にわからないから困っている」と何度か伝えると教えてくれました
— 村中直人 (Naoto Muranaka) (@naoto_muranaka) November 30, 2022
「なんでもっと早くに教えてくれなかった!!ずっと間違えて考えてたじゃないか」
というのが彼の理由でした
学び方を学ぶのが目的、漢字の練習はそのための方法の一つ、という私の話を彼なりに理解したからこそ、その方法を考えてこなかった今までを思って腹を立てたのだとそう言われて理解しました
— 村中直人 (Naoto Muranaka) (@naoto_muranaka) November 30, 2022
ああ、私は外では「学び方を学ぶことが大事」とかずっと言っているのに息子はこの話を始めて聞いたという体験だったのだなと理解した私は
「ごめんな。でもちょっと難しい話やから、今なら分かるかなと思って話したんよ」と理由を説明
そしたら
「う~ん 2年の時ならわかったかな」とのこと笑— 村中直人 (Naoto Muranaka) (@naoto_muranaka) November 30, 2022
「そうか。3年じゃなくて2年やったか。それはごめんな。でも父さんの話わかってくれてうれしいわ」
と伝えると息子は怒りをおさめて、いつもの息子に戻りました
わが子ながら時々その成長を見誤りますね…
それから親子で学び方の話を「このやり方どう?」と出来るようになったのが最大の収穫です
— 村中直人 (Naoto Muranaka) (@naoto_muranaka) November 30, 2022
ちなみにこのエピソードをtwitterに書いていいかどうかは、息子の許可を得ています
親馬鹿ですが、息子がとても頼もしく見えて、自分の修行の足りなさを実感した体験でした
— 村中直人 (Naoto Muranaka) (@naoto_muranaka) November 30, 2022
なるほど…。
互いに得た気づき
子どもは、大人が思っているよりもずっとしっかりとした考えを持っているのかもしれません。
小3で、それを聞いて怒るほど実感として理解できたのすごい…。
末頼もしい!!— Madao (@LNj9q) December 1, 2022
自分の感情を明確に言語化できる息子さんも、話に真剣に耳を傾ける村中さんも、どちらも素晴らしいですね(*^_^*)
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みんなの反応
●素敵なお話ですね。しっかり子どもと対等に向き合って話し合える関係を目指したいと思いました
●開示するタイミングは、意外と早い方が良いのかもしれない
●優しいお父さんに素敵な息子さんだと思うな。息子さんにあった勉強方法見つけてお勉強楽しくなるといいね
●とーちゃんの対応も息子の対応もグッド。ちゃんと学べてると思う
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