Childish Teacher (@TeacherChildish)さんが投稿した、教員の給与にまつわるツイートに注目が集まっています。
文部科学省の試算だと『実際の教員の働き通りに残業代を支払うと年間に約9千億円必要』とのことなので、日本の学校教育は教員の約1兆円弱のサービス残業によって成り立っています。その薄給激務で過酷な労働環境を改善せずに『教員不足深刻だから潜在教員を活用しよう』としても、人材は集まりません。
— Childish Teacher (@TeacherChildish) July 13, 2022
なるほど…。
やりがい搾取
おっしゃる通り、「サービス残業が当たり前の職に就きたくない」と考えるのは至極当然のことです。
教員辞めました。残業は月100時間、残業代0円。年間休日は30日(もあったかな?)。病院に行きたいといえば「部活はどうするの?」
クリスマス、部活を休みにすれば「若いくせに遊ぶのか」といびられ。…誰が働きたいですか?教員の労働環境は異常。教員不足は当然の結果です。 https://t.co/KCFoBJGbdr
— お魔女ちゃん (@majochan_nemui) July 14, 2022
教育は、子どもや日本の未来のために決して欠かすことのできないもの。
ゆえに、教員の労働条件を一刻も早く改善し、担い手不足を解消していく必要がありますね。
関連:時間にルーズすぎる職場に赴任し、絶望した教員は…すげえ
みんなの反応
●子どもへの教育投資は、その教育を担う人材にも投資することがセットだよなぁ
●人の問題よりもまずは環境の整備に尽力してほしいですよね
●娘の担任の先生も20時回っても学校に車があって心配になります…。朝も早めにきてクーラーつけてくれたり…。残業代くらい出して欲しい
●まさにそれです。私もそう。大学時代も辛い現状の噂が絶えず、卒業後教師になった同級生からは過酷な労働環境の話が沢山………。こんなんじゃやる気起きないですよ
考えさせられる呟きに、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。