「BSで不登校のドキュメンタリー見てたら…」
そんな書き出しから、シュナムル(@chounamoul)さんは以下のようなツイートを投稿しました。
BSで不登校のドキュメンタリー見てたら、文科省の長年の調査では不登校の原因の半数が「本人の無気力、不安」だったんだけど、それは学校に聞いた結果で、近年はじめて子供と家庭に聞いたら原因の3割が「先生」、3割が「いじめ」だったという話やってて、いや最初から子供に聞けよという感想しかない
— シュナムル (@chounamoul) May 7, 2022
本当に(´・ω・`)
問題を認めない
シュナムルさんはさらにこう続けます。
組織は組織を守ろうとするものだから、それはどんな組織も絶対にそうだから、不登校の原因を学校に聞いて「学校のせい」と答えるわけないんだよね。結果、個々の子供の無気力のせいにされて学校の問題点は決して改善されず、大人を守るために子供が犠牲にされ続ける。
— シュナムル (@chounamoul) May 7, 2022
学校に限らず、あるシステムに適合しない人たちが現実にいるときに、「そいつらの問題だ」と言って我慢させたり排除したりしがちだけど、そもそもシステムのために人間がいるんじゃなくて、人間のためにシステムがあるので。適合しない人間がいるなら、それはシステムに改善が必要ってことなんだよね。
— シュナムル (@chounamoul) May 7, 2022
学校には不登校の原因をしっかりと突き止め、改善に努めていただきたいですね。
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みんなの反応
●両方聞き、学校側は担任に文面で答えてもらうべきだと思います。「本人の問題」みたいな選択肢があればそこに集中するはずなので。そもそも本人の「無気力や不安」は結果であって原因ではない
●本人の無気力、不安で終わらせたら、調査不足という印象ですよね。無気力、不安の原因を探る努力もして欲しいですが、もっと言えば、グイグイ攻めずに、不登校という選択を認めて欲しいです。学校に来ないのを異常なことにしないで欲しい
●文科省にとっては都合の良い結果ですが、学校に取りまとめさせているとしたら、アンケートの方法を変えたほうがよいと思います。学校としても「先生」「いじめ」が不登校の原因というのは受け入れ難いし、隠ぺいや改ざんのリスクがあると思います
頭を抱えるようなお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。