弁護士の太田 伸二 (@shin2_ota)さんが投稿した、退職にまつわるツイートに注目が集まっています。
パワハラがあったり、残業代未払があったりして「明日にでも辞めてやる」と思っている人に伝えたいのは「弁護士に相談するなら『辞めた後』じゃなくて『辞める前』」です。
辞めた後の相談で、悔しい思いを何度もしている労働弁護士からのお願いです。— 太田 伸二 (@shin2_ota) March 29, 2022
パワハラも残業代も、証拠は職場にあります。辞めたら出入りできませんよね。辞める前なら証拠を残すことができます。
弁護士なら、何が証拠になるか、どうやって証拠を残すか、そこをアドバイスできます。録音一つとっても「コツ」があります。— 太田 伸二 (@shin2_ota) March 29, 2022
そして、辞める前なら労働組合に入って交渉をして、環境を変えることもできます。
組合に加入した方が良い事案なら、労働弁護士は組合に繋ぐこともしています。
どの手段が良いか、そこの見極めをするのも相談を受けた弁護士の腕の見せどころです。— 太田 伸二 (@shin2_ota) March 29, 2022
労働者側で弁護士を探すなら、例えば日本労働弁護団のホットラインに相談してみてください。https://t.co/Szs9Mfos5f
— 太田 伸二 (@shin2_ota) March 29, 2022
なるほど…(;゚Д゚)
在籍中に証拠固め
辞める前と後で、結果に差があるとは知りませんでした。
これはマジでそう
証拠集めのアドバイス、現在の労働条件の確認、就業規則の確認は在職中じゃないとやりづらい
あと、有休だって退職したら無くなっちゃう
労基でも何でもお金かけないで相談できるところはあるし、そこであなたの会社ヤバいですねってなったら成功報酬の弁護士に頼めば良いよ https://t.co/VG0KZCF3CX— あれこれ (@utyu_jiin) March 30, 2022
ギリギリの状態で働いていると、早く辞めることばかり考えてしまいがちですが…
泣き寝入りしないためにも、覚えておきたい知識ですね。
関連:「辞められるよね?」会社に4月末で退職したいと伝えたら…え
みんなの反応
●証拠残すのも労基署行くのも辞める!前です。絶対!これ義務教育に練り込んでおいてくださーいい!!
●『やめたいけどやめられない人』も労基や弁護士さんとか第三者に話聞いてもらうべき
●もう少し早くに、この呟きに出会いたかったです…。退職後に弁護士の方に相談に行ってもうまくいかなかったもので…
●その通りだね。相談はなるべく早く、が大切
参考にしたいアドバイスに、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。