「戦争が始まった翌日、アメリカのロースクールで…」
そんな書き出しから、みなみちか@アメリカ留学中🇺🇸(@ChikaA17)さんは以下のようなツイートを投稿しました。
戦争が始まった翌日、アメリカのロースクールで「プーチンがウクライナに戦車を送ることができるなら、国際法を勉強することになんの意味があるのか?」と学生が教授に質問する教室で国際法の授業を受けるなんて春学期が始まったときには想像もしてなかった
— みなみちか@アメリカ留学中🇺🇸 (@ChikaA17) February 24, 2022
なるほど。
それでも大切
その問いに対し、教授は以下のように答えたそうです。
教授の回答。国際法も国際刑事裁判所もいまウクライナにいる人々の助けにはならないかもしれない。法はゆっくりと機能し、完璧に機能するわけでもないが、世界の国々が団結するための枠組みを与えてくれ、武力の行使は慎まなければならないという国連憲章2条4項のルールは揺るぎないものだと
— みなみちか@アメリカ留学中🇺🇸 (@ChikaA17) February 24, 2022
教授のおっしゃる通り、法に即時性はないかもしれませんが、人類に変化をもたらしていることは確かです。
国際法を学ぶ学生たちの努力が無駄になることは決してないのではないでしょうか。
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みんなの反応
●法を破る、守らない人が居るから法を作る、その法について学ぶ意味が無いかというとそうではないですよね
●ケロッグ‐ブリアン条約に端を発する戦争違法化の国際運動と、2度の世界大戦の反省に立脚する人類の法と知恵が圧倒的な力によって砕かれた日
●こう言う時だからこそ、凄く大事な問いですね。剣にペンが勝てる算段を見出せることを、願っています
考えさせられるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。