まだ生まれて間もないころに、事故で母親を失くしてしまったオポッサムのポンチョ。
車に轢かれたお母さんの側に、じっとくっついていたところを発見されました。
弱々しく、ひとりぼっちのポンチョは、このままでは生き延びるのは難しいのではないかと言われていました。
獣医師による管理のもと、体調は順調に回復していったのですが、赤ちゃんにとって大切な”お母さん”という存在がいません…。
そんなときでした…
ポンチョはジャーマンシェパードのハンツと出会ったのです。
子供のいないハンツと、母親のいないポンチョ。2匹が仲良くなるのに、それほど時間はかかりませんでした。
仲良くなった2匹は、四六時中お互いから離れることがないほどの関係に。ハンツは背中にポンチョを乗せて散歩します。
そして、ポンチョが大きくなった今でも、2匹の仲は続いています。
ハンツは、ポンチョが一緒のとき以外は、ほとんど森を歩かないそうです。
仲良く散歩する2匹の動画
小さいとき、そして、大きくなったあとの2匹の様子は、コチラからお楽しみいただけます。
ハンツにとってポンチョは、いつまでたっても子どもなのでしょうか。仲良く歩く2匹の姿に、胸がほっこりと温かくなります(*´ェ`*)
2匹は一緒に、野生動物への理解を深めてもらう活動をしているそうです。