アメリカ・メイン州に暮らす2匹の猫は、どちらも歩くことが出来ません。でも、前向きに、毎日を楽しんでいます。
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同州の施設で保護されたエマーソンは、事故による麻痺が原因で首が傾いたままの状態。歩くこともできませんでした。
間もなくして、別のシェルターに移ることになったエマーソン。そこで出会ったのが、子猫のエメットです。
後ろ足が変形した状態で生まれてきたエメットは、エマーソンと同じく歩くこができません。
互いの共通点を知ってか知らずか、出会ってすぐに打ち解けた様子の2匹。カートの中でぴったりと寄り添っています。
すっかりくつろぎの場所となったこのカートは、歩くことが出来ない2匹にとっての生活空間でもあります。
そのため、乗ったままでもごはんが食べられるよう、オーダーメイドのごはん用テーブルをつけてもらいました。
そして、2匹が着ているつなぎの洋服は、オムツがずれないようにとスタッフさんが考えてくれたのです。
そんな2匹はいつも元気いっぱい! ゴロゴロとのどを鳴らして、訪ねてきた人に挨拶をする社交的な一面もあります。
エマーソンはまだ小さいエメットのことが大好きで、まるで実の弟のように、優しく面倒を見ているそうです。
「とっても感情豊かで、自分が他の猫と違うってことを知らないみたいなの」と語るのはシェルターの責任者であるヘザーさん。
エマーソンのポジティブな性格は、施設で出会った人々や、特別なケアが必要な動物たちにも、とても良い影響を与えているそうです。
ハグタイム。
いつもお兄ちゃんの真似っこ!
▼他のネコがカートに遊びに来ることも(=ΦωΦ)(ΦωΦ=)
Posted by Emerson and the Gang at the Miller's Safe Haven on 2015年9月17日
いつまでも仲良くね(*´ェ`*)