内科医の佐々木 淳 @医療法人社団悠翔会 理事長・診療部長 (@junsasakimdt)さんが投稿した、90代の要介護高齢者のエピソードに注目が集まっています。
90代の要介護高齢者。
眼科に紹介状を書きつつ、いまさら白内障手術か・・・と思ってたけど、視力が回復したら、移動スーパーの支払いで小銭を使いこなせるようになった。歩容も安定し、室内をスタスタ歩けるようになった。ものづくりの趣味が復活した。そして笑顔が増えた。視力って大切。
— 佐々木 淳 @医療法人社団悠翔会 理事長・診療部長 (@junsasakimdt) December 3, 2021
認知症やうつに伴う症状と思われていたものが、実はただの難聴だった、というケースは少なくないけど、視力の低下も同様だなと思いました。
難聴や視力低下は入院時のせん妄のリスクファクターでもある。補正できるものはケチらずに補正しておいたほうがよいですね。
— 佐々木 淳 @医療法人社団悠翔会 理事長・診療部長 (@junsasakimdt) December 3, 2021
そうなのか…(゜o゜)
できることはやってみる
視力の回復によって、ほかの身体的機能まで改善されるとは驚きました。
100歳過ぎたおばぁが白内障の手術受けて第一声「生き返ったわぁ」医療の要否を年齢で決めたらアカンおもた
— ウノマネカラス医者 (@ofuchi) December 3, 2021
無意識のうちに年齢に縛られ、自らの可能性を狭めてしまっている人も多いのかもしれません。
件の男性のように、我々も後悔のない選択をしたいものです。
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みんなの反応
●白内障手術をすると認知機能が改善する方もいます。見えるようになって、色々なことができるようになります。確実に笑顔が増える、白内障手術にはそんな魅力があります
●ばあちゃまにオペを提案すればよかったと後悔中です
●肉体の変調は精神にまで悪影響を与える
●片眼手術しましたが、生活が全然変わりましたね。白内障は日常生活が気づかないまま不便になるので、白内障の方は早めに手術を
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