一般社団法人 ワニガメ生態研究所 (@kanameogino)の所長・荻野要さんは、とあるペットショップで遭遇した出来事について綴りました。
ショップで「0円」の値札を貼られ、クルクル回っているポメラニアンがいた。
仔犬時に舌の先を爪切りで切られ、発育が遅れているとのこと。
「育って頭がイカれてブリードにも使えない、もう処分ね」と言う会話が偶然聞こえてきた。
無性に腹が立ち、連れて帰ってメイと名付けて11年。
よく笑うw pic.twitter.com/acSWeSXGVi
— 一般社団法人 ワニガメ生態研究所 (@kanameogino) October 16, 2020
本当によかったです…。
救われた小さな命
当時メイちゃんが置かれていた環境を想像すると、胸が締め付けられます。
荻野さんに見つけてもらえて何よりです。
うちの子も悪徳ブリーダーの廃棄犬を保護団体から引き取りました。
飼育環境が悪く、酷い皮膚病、歯周病、外耳炎でした。
今はお散歩大好きな10歳になりました。
引き取られた子はまだラッキーだと思います。
まじで、ペットショップと悪徳ブリーダー無くなりますように。
— Reko (@REKO98915959) October 17, 2020
6月1日に改正動物愛護法が施行され、出生後56日を経過しない子犬や子猫のペット販売が原則禁止となりましたが…
「動物は金儲けのための道具」という考えを社会からなくさないことには、根本的な解決には至りません。
関連:「いたずらでは済まない」愛犬が遭った『悪質行為』に絶句
みんなの反応
●なんで舌切られたの…。幸せになれてよかったね。痛いこともう忘れてずーーーーっと笑って生きて
●何故か、無性に泣けてくる
●人間が虐待したからおかしくなっちゃったのに……人間って勝手だね
●凄く胸が苦しくなり涙が出てきました。今は幸せに暮らしてると思うので良かったです
考えさせられるお話に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。