「パルスオキシメーター」の測定結果について…
膠原病内科医のAiueotips (@aiurotips)さんは、こんな「注意喚起」の呟きを投稿しました。
患「先生、SpO2が80%しか出ません!危ないですか?」
・・パルスオキシメーターを個人で購入され、測定結果に不安になられる方が激増してます。
何度もお伝えしていますが、冷えた指で測ると低く値がでます。
もう一度言います、冷えた指で測ると低く値がでます。
必ず温めてから測ってください。
— Aiueotips (@aiurotips) February 4, 2021
『必ず温めてから測定する』
これは、周知したい情報ですね…!!
医療現場の負担を考えて
誤った数値で不安を煽る結果となっては、本末転倒です。
パルスオキシメーターは皮膚を通して動脈血酸素飽和度(SpO2)と脈拍数を測定するための装置です。
指先の冷えなどで血管が収縮し血流が十分に流れていない場合、正しく測定されないことがあります。参考まで— こむぎこ (@kannindosue03) February 7, 2021
新型コロナをキッカケに、初めて購入・使用された方も多いはず。
慣れていない機器だからこそ、使用時の基本知識をしっかりと備えておきましょう…!
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みんなの反応
●取説には「指が冷えていたら温めて」とは出ていなかったので大変参考になりました。ありがとうございました
●タイムリーだ。さっきそういう患者がきて、発熱外来経由で内科にきたわ。温まったら98%
●そうです。指先が冷たいとダメです。測定不能になります
●自宅療養の難しさやなぁ
拡散必至のツイートに、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました!