アメリカ・ジョージア州のシェルター”Animal Ark Rescue“で保護されていた犬のチェスターは、癌に侵され、余命わずかの状態にありました。
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ガンを取り除く手術をしたものの、新たなガンが体中に転移してしまったのです。
チェスターは誰にもらわれることもなく、シェルターで孤独に死を待っていました。
しかし、そんなチェスターを引き取りたいという人物が現れたのです。
それは二コール・エリオットさん。チェスターに一目惚れしたのだとか。
病状を聞き、このままチェスターが1匹で孤独に死んでしまうことが耐えられなかったニコールさんは、悩んだ末に、引き取ることを決意しました。
そして、チェスターに残された最期の時間に、犬らしい幸せな生活を送らせてあげようと自分に誓いました。
二コールさんに引き取られた後のチェスターは、まるで別の犬のように見違える姿に!
オヤツやオモチャもたくさん買ってあげ、存分に甘やかしているそうです。
そんなチェスターの一番の楽しみは「食べること」!
動きはゆっくりですが、食欲だけは人一倍あるのだとか。
足が弱く危ないので顔は出していませんが、窓を開けながらのドライブも経験したというチェスター。毎日を楽しんでいます。
そして、二コールさんの娘のペイズリーちゃんも、チェスターの毎日に彩りを添えるお手伝いをしています。
(参照 boredpanda.com)
もう長くないということが分かっている状態で、その子を迎え入れることには、どれほどの勇気が必要でしょうか。
チェスターに真っ直ぐな愛情を注ぎ込むニコールさん一家。チェスターの命の続く限り、チェスターに目一杯たくさんの思い出を作ってあげることでしょう(*´ェ`*)