『助教のアルバイト』を巡って…
プロ(@sasya_katoh)さんは、こんな呟きを投稿しました。
某国立大からバイト助教のお誘いきて、条件が
・常勤扱いで助教を名乗ってok
・ただしプロパー助教としての義務(講義もしくは研究室の学生指導)あり
・研究費は年20万支給
・年俸約300〜400万(課税前・ボーナスなし)
・任期3年
なんだけど普通に考えて無理。弊社新卒の給料以下やし。誰が受けるんや?— プロ (@sasya_katoh) September 28, 2020
辛すぎる…!!(((;゚Д゚)))
厳しい現実
なお、経験者によると…
外から失礼します。
昨年までほぼ同条件で努めておりましたが、、、学生指導の幅がどんどん広がり、、、履歴書添削とかまでした。。自分の研究どころじゃありませんでした。。。— maq.mish (@maq_mish) September 28, 2020
格安の報酬で割に合わない責任を負わせるなど、どんな職場においても許されるべきではない横暴です。
しかし、現代の大学そのものの困窮ぶりを考えれば…こうした募集を出すに至った経緯も想像できなくはありません。
問題の解決には、さらなる議論が未だ必要不可欠です。
関連:大学図書館に本の購入をリクエストするも却下。その理由が…なぜ!?
みんなの反応
●なるほど、これが噂のポスドク(ただのブラック企業)
●待遇の悪いバイトを増やすより、好待遇の助教を少数にできないものかな。人材がもったいない
●それにしても研究費20万て… 外部資金がなければどうにもなりませんね。コピー紙、出張でこと切れる
●私は運良く私大の20代後半テニュアですが、年収も研究費もそれを上回っていますし、そりゃ私大に流れるよなぁと思いますね
悩ましいお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。