セブンイレブンにデザイン性の高いスイーツが登場すると聞いて、とても楽しみにしていました。その名も、『宇治抹茶パフェ あじさい色のゼリー』です。
あじさい色という表現がとっても好み。今の時期のあじさいは、本当にきれいですよね。どんなスイーツに仕上がっているのでしょうか。
セブンイレブン『宇治抹茶パフェ あじさい色のゼリー』
名前からして、すでに筆者好みなこのスイーツ。
売り場で見かけて、思わず「きれいなゼリー!」と手に取った方も多いのでは。
プリンやワッフルが並ぶ茶色ベースのスイーツ売り場に、かわいいお花が咲いたようでした。
あじさい色とのことで、この時期の販売になっているのかな?と思いますが、カラーリングがお花見の三色団子のようで、春の売り場にも似合いそうです。
カロリーチェック!
こんなにかわいいスイーツならカロリーなんて気にしないと言いたいところですが、一応儀式としてチェックしておきましょう。
小さめカップなのに、カロリーはドカンと350kcal。
見なかったことにして良いですか…?
かわいい新入社員が「わたし、今日デートなんでぇ」と言いながら仕事を残して帰っていく姿は、見なかったことにできないお局筆者です。
パッケージオープン!
フタを取った途端、カロリーへの葛藤は忘れてしまうほどかわいいスイーツが顔を出します。
350kcalでも、許しちゃう!
きれいな色のゼリーがアジサイの花、抹茶ホイップがアジサイの葉を上手に表現していると思いませんか? 白玉は、雨粒といったところでしょうか。
筆者が選ぶ【2020年上半期ベストオブかわいいスイーツ】は、もうセブンイレブンの『宇治抹茶パフェ あじさい色のゼリー』で決まりです。
「あじさい色」と表現された、このピンク×パープルのゼリーが、本当にきれいです。もはや筆者に輝きはありませんが、キラキラしたものは未だに好きです。
余談ですが、高校生のとき(昔すぎる昔話)茶道部だった筆者は、紫陽花(あじさい)という和菓子が一番好きでした。このゼリーはその和菓子の紫陽花にとてもよく似ていて、きっと和菓子からインスパイアされたものだろうと思います。あくまでも個人的な予想ですが。
いざ実食!
「食べるのがもったいないほど可愛い」と言いながら、スプーンをゼリーにぶっ刺します。(ひよこ饅頭ももれなく、かわいいと言いながら顔から食べる派)
スプーンですくった瞬間、色あせるあじさい色のゼリー。(謎)
なんでしょう、このなんか違う感。
ゼリーはふるふる&ポロポロとした不思議な食感で、なんとレモン味!
酸味が強く、かなりサッパリしています。湿気が多くじめじめしたときに、おいしいですね。
ゼリーの下にはミルクムースと抹茶のパンナコッタが隠れています。(やはりここでも、あじさい色がきれいではないという謎現象)
ミルクムースは甘さ控えめで、しつこさがなく良い感じです。
抹茶のパンナコッタは、甘みが強め。まろやかな抹茶味です。抹茶のほろ苦さがお好きな方には、少し物足りないかもしれません。
もちもちの白玉の横には、抹茶ホイップがちょこんと。抹茶ホイップのほうが、抹茶パンナコッタよりも風味豊かです。
食べすすめていると、中からコツンと固いものが顔を出しました。
抹茶寒天です。抹茶パンナコッタがとても滑らかな触感だったので、この寒天の登場にはちょっと驚きました。寒天ならではの、かじるとほろりと崩れるタイプ。
このスイーツのなかで一番抹茶の風味が強かったのが、この抹茶寒天でした。なんだか青汁っぽい見た目が、体に良さそう…。
食べる前は、小さめカップで「パフェ」と名乗るには少し無理があるかな? と思っていたのですが、内容が豪華でしっかりパフェでした!
じめじめとした梅雨の時期を晴れやかな気持ちにしてくれる、キュートな和パフェ。
さすが、セブンイレブン。イイキブンです!