米シカゴ郊外のとある住宅の玄関先に、1匹の子猫が置き去りにされていました。
まだ幼い彼は、首に大きな傷を負っており…
その存在に気付いた住人は、すぐに動物病院へと連れて行ってあげます。
最適を探して
小動物専門の獣医のエリーゼさんは、運ばれてきた子猫について次のように振り返りました。
彼はとても恥ずかしがり屋で、控えめな性格の持ち主でしたね。
けれど日が経つにつれて、遊び好きで社交的な一面を見せるようになっていったんです。
子猫の愛らしさに心を奪われていたエリーゼさんは、里親の役目を引き受けます。
両目がかなり大きかったため、映画『スター・ウォーズ』に登場する生き物にあやかって、名前は「ポーグ」に決定。
ご飯の世話や体調管理に加え…
皮膚の脆さや痒みを引き起こす遺伝性の疾患「エーラス・ダンロス症候群」を患っていた彼には、特別なケアが必要でした。
どうしたら彼の肌を傷つけず、健康な状態を保っておけるのか…
それを模索するのには、とても苦労しました。
でも、今では一番いい方法が見つかったんです。
洋服を着せてあげることで、肌をダメージから保護できることが分かったんです。
それからは、彼にピッタリで着心地のいい洋服をいつも探していました。
また、同疾患から引き起こされる目の障害も、毎日欠かさず目薬を差してあげることで、かなり改善されていきます。
そして…このころには、エリーゼさんも正式にポーグを飼い猫として引き取る決心を固めていました。
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素敵な出会い
やがてすっかり元気になったポーグは、持ち前の冒険心を思う存分に発揮して家の中を駆け回るように。
彼は自由奔放で、すばらしい性格の持ち主で…
私たちの生活に喜びをもたらしてくれています。
惜しみない愛情を注ぐ飼い主と、彼女を癒す子猫。
まさに、お互いにとって最高の出会いだったようですね(*´∀`*)
(参照:Love Meow)