ある日、米アイダホ州の動物保護団体「Simply Cats」でボランティア活動をしているヘザーさんは…
友人から、「里親を必要としている子猫の兄弟たちがいる」との連絡を受けました。
そして快く子猫たちを家に迎え入れた彼女は、そのなかの1匹に目を奪われます。
ウィンキーと名づけられた子猫は、兄弟たちよりもかなり小さく…
生後2ヵ月になるにもかかわらず、片手のひらほどの大きさしかありませんでした。
障害を抱えて生まれた子猫
彼女は小人症で、頭が大きく四肢が短いという身体的特徴があるだけでなく…
涙やけができやすい体質で、また鼻腔も狭く常に鼻を鳴らしていました。
さらに慢性の便秘に悩まされており、特別食を与える必要もあったそう。
生まれながらにたくさんの障害を持つウィンキーですが…
多くの獣医師のもとを訪れて愛情たっぷりのケアを受けたおかげで、病状は快方に向かいました。
里親パパとママに甘えるのが大好きで、のんびりとした性格。
ですが…おもちゃを見ると、全力で追いかけてしまうと言います(笑)
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家族ができた
兄弟たちが次々と引き取られていくなか、やがて小さなウィンキーにも嬉しいニュースが飛び込んできました。
里親パパとママが、すっかり彼女の虜になってしまい…
正式な飼い猫として迎えることを決めてくれたのです!
優しい人にめぐり合い、幸せを掴んだ子猫は…
これから先も、大好きな家族に囲まれて楽しい日々を送るに違いありません。
(参照:LoveMeow)