保護団体CatRescue901が管理するノラ猫のコロニーに、ふと現れた1匹の猫・アリは…
とても愛情あふれる性格で、その日から子猫たちのお世話をし始めたと言います。
そんなあるとき、スタッフが子猫たちをキャリアに載せ替えていると
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彼は自ら空っぽの罠に入っていって、まるで「一緒に連れて行って」と言うように見上げてきたのだとか。
優しいおじさん
アリは当時、6匹の子猫と2匹の母猫のお世話をしていました。
面倒を見てもらっていた子猫たちも、優しいアリおじさんにベッタリだった様子(*´艸`*)
やがて準備が整い、彼らがそれぞれ新しい家族を見つける準備に入った頃…
アリにも、素敵な引き取り手が見つかります。
以来、彼は「チャフィー」という新しい名前をもらい、思う存分甘やかされて育っているそうです。
彼は私たちの生活に喜びを与えてくれています。
FIV*を患っていますが、診断されていなかったら気がつかないくらい健康で…いろんな意味で、とても普通の猫なんです。
*FIV=ネコ免疫不全ウイルス。「ネコエイズウイルス」とも言われる有効な治療法のない感染症
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幸せいっぱい
チャフィーは人に構ってもらうのが大好き。
飼い主さんも、彼が望む時にはいつでも撫で、寄り添ってあげます。
ソファのクッションにダイブしたり、トンネルみたいに潜って進んだりして遊ぶのが好きなので…
うちのクッションはチャフィーのためにずっと要塞のようにアレンジしてあるんです。
他者に愛情注ぎ続けてきた猫は、ようやく自分を愛してくれる家族を手に入れることができました。
これからも、幸せに暮らしていくことを願ってやみません。
(参照:LoveMeow)