ある日、地域猫たちに避妊・去勢手術を施していた動物レスキュー団体「Alley Cat Rescue」のボランティアは…
小さく、目が悪い1匹の子猫を発見しました。
その後、駐車場の茂みから他にも4匹の子猫が見つかります。
母親猫の姿は見当たらず、みんな汚れていて全身ノミだらけ…ご飯を探すのも苦労していた様子です。
ボランティアたちは彼らを保護し、施設に連れて帰りました。
子猫たちは上気道感染症にかかっていたので、抗生物質と寄生虫駆除薬を投与しました。
目が悪い子は、もう少し大きくなったら、眼球の摘出手術を受けなければならないそうです。
愛情に包まれて
まもなく子猫たちは里親ファミリーのもとに引き取られましたが…
その家には、とっても頼りになる先輩猫がいました。
かつて自身も保護猫だった彼は、親猫の愛情を知らない子猫たちを見ると、世話をせずにいられない様子。
もちろん今回やってきた子猫たちも例外ではなく…すぐに彼らを抱き寄せて、毛づくろいを始めたといいます。
おじいちゃん猫の優しさに触れ、みんなとても嬉しそう!
特に目が悪い1匹は、ベッタリくっついて離れません。
ほかの子たちがベビーサークル内を走り回っている間も…
彼女だけはおじいちゃん猫のそばに横たわり、幸せそうにのどをゴロゴロと鳴らしていたのだとか。
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明るい未来
素敵な先輩猫のサポートのおかげで、里親ケアは大成功です。
すっかり元気になった子猫たち。
明るい未来を手に入れた彼らに、これからもたくさんの幸せが訪れることを祈っています。
(参照:LoveMeow)