ネコのルーは先天性奇形により、生まれつき両方の前足を持たず生まれてきました。
[ada]
シェルターで保護されていたところを、オリビア・カンラスさんと出会い、家族に迎えてもらったルー。オリビアさんは一目惚れだったそうです。
前足がないと動くことができないのでは…と思うかもしれませんが、何の問題もありません。
普段はカンガルーのように歩き、普通のネコのように高いところにも飛び乗ることができます。
すばやく動いたり、遊んだりしたい時は、うさぎのように後ろ足でぴょんぴょん跳ぶのだとか。
オリビアさんが寝るときにはくっついてきたり、頬を撫でてあげるとミャーと鳴いたりなど、甘えん坊な一面も。
そして、前足がなくても決して落ち込むことなく、自分が持っているものだけで強く生きようとするルー。
何にも気にせずに、普通のネコと同じように幸せに生きています。
▼オモチャで遊ぶ時はこんな感じ。
▼ジャンプもこんなに得意です。
前足がないことも含めて自分なんだと自信を持って生きるルー。その幸せそうな姿に勇気をもらいました。