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【子猫】 路地でさ迷う子猫たちを、寒い冬が来る前に保護したい。最後の1匹がなかなか捕まらなくとも、諦めずに探し続け…!

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カナダ・モントリオールのとある路地にて。

1匹の母猫と4匹の子どもたちが、お腹を空かせてさ迷っていました。

 
発見者の女性は、寒い冬が来る前に彼らをどこか温かいところで保護してあげたいと思っていたのですが…

母猫は野良の生活に慣れ過ぎたためか、捕獲用の罠を避けてしまい、なかなか捕まえることが出来ません。

取り残された1匹

一方で4匹の子猫のうち3匹は、いつもくっついて遊んでいたため、すぐに保護できました。

 
しかし残りの1匹は、どうやら他の3匹よりも内気な性格のようで…

兄弟たちともつるまず隠れてばかりおり、なかなか心を開いてくれません。

 
外の気温は寒く、食べ物もほとんどない状況。

産まれたばかりの子猫が生き延びられる確率は、日を追うごとに下がっていきます。

それでも、女性は諦めずに探し続けました。

 
そして、数日後…

ようやく女性は、最後の1匹の保護に成功!。

彼女には「フラッフィ」という名が与えられ、そのまま地元の保護団体へと引き渡されました。

 
フラッフィの身体は他の3匹よりも小さく、体重も490グラムしかありません。

自分の力で食事することが出来なかったためか、骨と皮ほどに痩せ細っており…

その身体は震えていて、上手く立つことすら出来ませんでした。

 
まもなく彼女は、付きっきりでお世話をしてくれる里親の元へ。

数時間おきにご飯を食べさせてもらい、最初の24時間で、25グラムも体重を増やすことに成功します。

 
初めのうちこそ、とてもシャイな性格でしたが…

日に日に大きくなっていくにつれて、その殻を破っていくフラッフィ。

どうやら、人間のことは怖がらなくていい、ということを分かってくれたようです。

関連:汚れたタオルに包まれ放置されていた、生後1日の子猫。小さなファイターはいくつもの困難を乗り越え…やがて美しく成長した!

立派に成長した

やがて自分の力でご飯を食べられるほどに成長したフラッフィは、他の子猫の友達ともよく遊ぶようになりました。

お腹を空かせて怯えていた独りぼっちの子猫の面影は、もうありません。

 
その後、十分に成長した彼女は、無事に『生涯のお家』とも巡り合うことが出来たそう。

これからも幸せで快適な飼い猫暮らしを満喫できるよう、心から願っています!

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