大学入試の共通テストに導入される可能性があるとして話題を集めた、『記述式回答』を巡って…
Nob Koi (@n_koid)さんは、次のような呟きを投稿しました。
以前も書いたが、中学1年の時に某通信添削講座の課題でソ連のことを「ソビエト社会主義共和国連邦」と書いたらバツがついて、ソ連またはソビエト連邦と直され、丁寧に「正しい国名を覚えようね!」とコメントされたことがある。記述式試験の採点はかくも難しいのである。
— Nob Koi (@n_koid) 2019年11月21日
それぞれの採点者が、そもそも「正しい知識」を持っているとは限らない。
となれば、やはり従来の方法を続けるほうがずっと安全ではあります。
『平等』は難しい
また、もしも入試という場で、これと同様の出来事が多発してしまった場合…
押し寄せるであろう再採点を求める大量のクレームへ、各機関が対応しきれるのかどうかも疑問です。
多数のリプライありがとうございます。あまりにも多いため個別の返答は控えさせていただきますが、ツイートが記述式試験の評価方法についてより深く考えるきっかけになれば幸いです(なお、ツイートに書いたことは30年ほど前の学校「外」の通信添削講座であった話です)。
— Nob Koi (@n_koid) 2019年11月22日
受験者の人生を左右する問題だからこそ、導入の方法については、より慎重に考えなくてはなりませんね。
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みんなの反応
●最近日本政府は「グルジア」という国名を「ジョージア」に変更した。より正しくなったわけではなく、ロシア語表記から英語表記に切り替わっただけ。自称はサカルトヴェロである。どれが<正しい>のか?
●記述式はやめよう
●「グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国」を覚えて喜び勇んで記入して△をつけられた小学生は多いはず
深く考えさせられるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。