Kazue Kawabuchi (@kazueDEAF)さんは、「情報難民の実情」を巡って、震災時に発生したこんなエピソードを紹介しました。
情報難民の恐ろしさって、阪神大地震のとき避難所で放送されるおにぎりの配布時間が聞こえなくて受け取り損ね三日間も食わず飲まず、避難所の隅っこで皆の迷惑にならぬようひっそりと過ごした高齢聾ご夫婦の話が忘れられない。
— Kazue Kawabuchi (@kazueDEAF) 2019年11月2日
聾団体が手話通訳同伴で各避難所へ「聞こえない方はいませんか?」的に手話で呼びかけながら回った時に初めてその聾ご夫婦の存在を知り、やっとおにぎりとお茶を差し伸べると彼らは「ありがとう/ありがとう」と号泣したと。三日間、どれだけ心細かっただろう。今も胸が締め付けられるお話です。
— Kazue Kawabuchi (@kazueDEAF) 2019年11月2日
三日間も…!!(((;゚Д゚)))
緊急事態とは言え、信じられません…!!
誰にでも起こりうる
無論、手段がないことによって大切な機会を逃す可能性があるのは、耳の不自由な人だけではないでしょう。
実際は誰がなってもおかしくない。
この夫婦のように、情報を得られなくてびくびくするのは、私かもしれない。
丁寧に情報を集める習慣をつけよう。— ひいらぎ (@hiiragi0) 2019年11月2日
所有するべき財産を失わぬよう…
そして、それが本当に必要としている人々にも行き渡るよう、可能な限り周囲へ気を配っていたいですね。
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みんなの反応
●こういうの本当に居たたまれなくなるから辛い…震災の時、自分に余裕がないのは仕方ないけど少しでも回りに気を配れるようになりたいな…
●え…そんなことが…もうなんか涙しか出ません
●放送だけではダメなのですね。自分が避難所にいたら周囲への声かけを徹底します
深く考えさせられるお話に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました!