生後4週間という幼さで、米ニューヨークのアニマルセンターに連れてこられた、子猫のコーダ。
かなりの栄養失調で、骨と皮ほどに痩せ細っており…
また不安からか、ずっと鳴き続けていました。
臆病な子猫
お腹をペコペコに空かせているはずのコーダでしたが…
なかなかご飯を食べようとせず、里親となったジェンさんも困り果てました。
ボトルからご飯を食べるのが、あまり得意ではないみたいでした。
そのせいで、体重も増えたり減ったりの繰り返しだったんです。
それでも身体を温め何度もご飯を食べさせ、献身的な看病を続けた結果…
シャイだった子猫も少しずつ心を開きはじめます。
それから数週間が経ったころ、コーダが突然苦しみ始めたことがあったそう。
急いで彼を連れて、救急病院へと向かいました。
けれど、どうして具合が悪くなったのか、その原因は分からなかったんです。
ジェンさんは、彼の体調を確認しながらご飯と抗生物質を与え続けていたため、ほとんど眠れなかったのだとか。
そして…
幸いにも病気から快復したとき、コーダは、すっかりジェンさんに懐いていました。
いつのまにか、私の家が彼にとっての住処になっていたみたい。
というか、コーダは最初からそのつもりだったようですね。
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微笑む子猫へ
こうして正式にジェンさんの家族となったコーダ。
成長するにつれて、悲しそうな顔つきは消え穏やかな表情になりました。
まだ人に会うと怯えてしまうそうですが…
里子に来た子猫には、先輩として愛情をもって接してくれているのだとか(*´∀`*)
唯一無二の愛情と安心感を与えてくれるジェンさんのもとで、これからも幸せに暮らしていってほしいですね!
(参照:Love Meow)