米ロサンゼルスの住宅街にて、大通りを渡ろうとしていたところを保護された1匹の子猫。
猫風邪による目ヤニがひどく、目を開くことができない状態だった彼女は、動物保護団体である「TNR Now」に運ばれました。
栄養状態がとても悪く、手のひらほどの大きさしかありませんでした。
ふわふわの毛の下は…ほとんど骨だったんです。
目を開くと…
シュガーバグと名付けられた子猫は、経験豊富な里親ボランティアであるニッキーさんに引き取られることに。
ニッキーさんは、さっそく注射器を使って彼女のお腹を満たすと、抗生剤で感染症の治療に取り掛かります。
子猫用のご飯をスープのようにして与えたり、特別なジェルで栄養補給したりしました。
お腹を空かせた極限状態で、なんとか生き延びていたのでしょう。
シュガーバグは、初めの数日は寝てばかりいました。
ニッキーさんは24時間体制のケアで、そんな彼女をサポートします。
数日後、ようやく遊べる程度にまで回復したシュガーバグは…
目をパッチリと開き、美しい青い目を見せてくれました。
本当に可愛くて、優しい性格なんです。
この子が一人ぼっちで怯えながら、お腹を空かせて生きてきたなんて想像できません。
その後の経過は順調そのもの。
弱りきっていた子猫は、当初の姿から見違えるように、たくましくなっていきます。
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これで一安心
そして、ニッキーさんの元へ引き取られてから20日
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体重は3倍にも増え、顔付きもしっかりしてきました!
本来の美しさを取り戻したシュガーバグ。
どうかこれからも、すくすくと成長していってくれるように祈ってやみません。
(参照:LoveMeow)