ある日、カナダ・モントリオールの保護団体Chatons Orphelins Montrealに保護された4匹の子猫たち。
生まれてからずっと野良猫として暮らしてきたため、人をとても怖がっており…
また、少しでも兄弟の元から引き離されるのを嫌がっていました。
何が起きているのか理解できていなかったみたい。
ケージを開けたら…
心臓が飛び出そうなくらい、怯えていたんです。
優しいアイデア
その後、男の子たちはティンティン、チャーリー、女の子たちはレイチェル、ルーチェと名付けられます。
みんなとってもシャイで、信頼を得るためには時間がかかりました。
預かりボランティアのアマンディーヌさんの元へ向かうキャリーの中でも、彼らはお互いに寄り添いあって過ごしていました。
その様子を見て、アマンディーヌさんはあるアイデアを思いつきます。
離れるのが嫌なら
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みんなまとめて、ぎゅっ!(*´艸`*)
初めは緊張していた様子でしたが、優しく撫でられると次第に落ち着いた様子を見せ始めます。
そして、しばらくすりすりタイムを過ごすと…
周りを冒険する勇気も出てきたようです。
「秘策」が功を奏したようですね(*´∀`*)
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先輩猫の力を借りて
やがて4匹は別の預かりボランティアの元へと引き取られ…
3匹の先輩猫に見守られながら、人と一緒に暮らすことを学んでいきました。
人を怖がらない猫と一緒に過ごすことは、彼らにとっても大きな助けになりました。
無事に、飼い猫としての暮らしを楽しむ余裕も生まれたようです。
子猫の気持ちを尊重したアマンディーヌさん。
その優しいアイデアに、改めて拍手を送ります!