米ロサンゼルス在住のとある女性は、自宅近辺で子猫の鳴き声がどこかから聞こえてくることに気付き…
声の主を探し回りますが、なかなか見つけることが出来ずにいました。
しかし、それから数日後。
彼女はようやく、自宅のベランダの玄関で鳴いている小さな子猫を発見します。
どうやら母猫とはぐれてしまい、行き場もなく、途方に暮れていた様子。
住民の女性は、この子猫に救いの手を差し伸べるべく、地元の動物保護の団体に連絡を取りました。
新たな家族に囲まれて
連絡を受けたスタッフのアシュリーさんは、すぐさま子猫を迎え入れる用意を整えます。
彼は今まで出会ってきた猫たちの中でも、とびっきり可愛いですね。
それに、かなりの甘えたがりみたい。
バーソロミューと名付けられた子猫は、生後6週間ほど経過しているにもかかわらず、栄養が足りていないのか、身体のサイズが他の猫達と比べて半分ほどしかありません。
しかし、そんな小ささを補って余りある元気と愛嬌を備えていたため…
里親のアシュリーさんや、猫の仲間たちともすぐに打ち解けてしまいました。
バーソロミューは、彼らから猫らしい振る舞いを教わっていますよ。
それでもやっぱり、一番大好きなのは自分を助けてくれたアシュリーさんのようで…
隙あらば、「膝の上に乗せて!」と主張して、そのまま丸くなって暖を取るのがお気に入りみたいです(*´艸`*)
哺乳瓶を卒業する頃には、バーソロミューは他の兄弟ともども、他の里親に引き取られていきました。
無論、新しい里親となったジェンさんに対しても、バーソロミューの甘え癖が炸裂します。
膝の上が空いていると見るやいなや、するするとよじ登っていき…
よほど居心地がよいのか、そのまますやすやと眠ってしまうこともあるのだとか(笑)
こんなに満足げな表情を見せられたら、身動きが取れなくなってしまいますね…!
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生涯の家を探して
人懐っこい性格のバーソロミューは現在、「生涯の家」を探している最中とのこと。
ジェンさんは、改めて彼の魅力を語ります。
本当にイイ子で、部屋に入ると真っ先にこちらに駆け寄ってきて、挨拶してくれるんですよ。
膝の上以外でも、うつ伏せで横になっていたら、すぐ背中に飛び乗ろうとしてきますし…
とにかく、人にぴったりとくっついたり、かまってもらうのが好きなんでしょうね。
独りぼっちで寂しい思いをしながら路頭に迷うことは、もう二度とないでしょう。
甘えん坊の彼にぴったりな、優しい飼い主さんが見つかるように願っています。