どうぶつ

弱り切った子猫を保護した女性。その後、「新しい飼い主」を探すつもりが…!

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カリフォルニアに住むブリーさんは、家の前の私道に小さな子猫がうずくまっているのを見つけました。

子猫はわたしを見ると、鳴きながら近づいてこようとしたわ。

だけど、その日は暑くて気温が38℃近くもあり、栄養失調だったためかほんの数歩しか歩けないほど弱っていたの。

生後3週間くらいだったけれど、どうやら母猫に捨てられてしまったみたい。

 
ひとまず保護してご飯と水を与え…

翌朝、病院へ連れていきます。

彼女は脱水症になっていて、ひどく栄養状態が悪かったの。

それに体はノミだらけで、腸内には寄生虫もいたわ。

獣医には、「あなたが病院に連れて来なかったら彼女の命は助からなかっただろう」と言われた。

看病しているうちに…

ブリーさんは子猫をクロエと名づけ、一生懸命に世話をしました。

 
それまで猫を飼ったことなど一度もなかったブリーさん。

拾った当初は、クロエが少し大きくなったら里親を探す予定でしたが…

クロエと離れるなんて、考えられなくなってしまったわ。

彼女はまだ小さかったから、元気に育つように全力を尽くそうと思ったの。

 
子猫の魅力に、すっかり心を奪われてしまったようです(*´艸`*)

 
やがてクロエはすくすく成長し、1カ月後には体重が約283gに。

 
アパートの中を冒険したり、ご飯をおねだりしたり…

生後7週間が経ったころには、すっかり元気を取り戻しました!

彼女は本当にかわいくて、わたしの足の上に横たわるのが好きなのよ。

 
甘えん坊のクロエはママにべったり。

ブリーさんの後ろをついてまわり、一人になるのを嫌がります。

 
そんな彼女に、嬉しいニュースが!

お友だちが欲しいんじゃないかと思って、新しい子猫を家に迎え入れたの。

でも最初のうちは、なかなか馬が合わなかったみたい。

 
とはいえ、心配したのはほんの数日のこと。

何発かの猫パンチをお見舞いした後…

ついにクロエは、2週間年下のクロウリーを家族として受け入れました。

 
今となってはお昼寝もご飯も、窓のそばに座って外を眺めるのも、いつでも2匹一緒です。

関連:感染症で呼吸すら上手く出来ず、どんどん弱っていく子猫。必死の看病の結果は?

救われたのは

1年前、衰弱しきった体で発見された子猫は、ブリーさんの献身的なお世話のおかげで一命を取りとめました。

しかし、ブリーさん自身は…

あの時、私もクロエに救われたのよ。

だって、私には彼女が必要だったんですから。

 
予期せぬ偶然によってもたらされた、運命の出会い。

素敵なエピソードに、心がほっこり温まりました(*´∀`*)

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