デトロイト在住のスティーブン・オースティンさんが、新居への引っ越しを終えて数日たったときのこと。
彼は庭の茂みの中から、1匹の子猫がコチラを覗いているのに気づきます。
近づいて行ったらこちらに向かって歩いてきてくれたんだけど、かなり緊張していたね。
どうやら野良猫として生まれ、母猫になんらかの理由で置き去りにされてしまった様子です。
一人ぼっちで震える彼女を、肩に乗せて撫でてあげると…
すぐに緊張も解け、「助けてくれてありがとう」と感謝するように喉を鳴らしたといいます。
友人の助け
引越しの荷ほどきなどで忙しいスティーブンさんの代わりに、彼の友人が子猫を動物病院へと連れて行ってくれました。
獣医から処方された目薬を差し、ノミも除去。
病院から戻ってすぐ、友達はご飯をあげてくれた。
子猫は腹ペコみたいだったからね。
お腹が一杯になったら、膝の上にとび乗ってリラックスタイムです。
顔を撫でられ、とっても気持ちよさそう。
その夜、お腹も心も満たされた彼女は、安心して眠りにつくことができました。
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2度目の保護
実はスティーブンさんは、過去にも「似たような経験」をしていたのだとか。
すでに飼っていた2匹のうち1匹は、15年前に野良猫だったのを僕が保護したんだ。
この子猫も大歓迎だよ。
これまで得られなかったものを、まとめて取り返すかのように、新入りの子猫はご飯をたくさん食べ、ご主人にたくさん甘えます。
新居が「子猫つき」だったことは、スティーブンさんにとっても予想外だったと思いますが…(笑)
これからも3匹に増えた家族と共に、楽しく暮らしていって欲しいですね。
(参照:Love Meow)