華氏改め麦星(投票してきた) (@Kashi_mozigaki)さんは、古本を扱っている書店で『予期せぬ貼り紙』を発見しました
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古本屋なのにこれをかけることってとってもすごいことだと思うんだ pic.twitter.com/ntdy06wsRn
— 華氏改め麦星(投票してきた) (@Kashi_mozigaki) 2019年7月22日
お客様が本にお支払いいただいた代金の何%かが、「著作権料」という形で、著者の収入となります。
古本を買った場合は、その「著作権料」は一切発生しません。
つまり、古本を買っても著者の収入にはならないのです。
もし、お客様がある作家のファンで、その作家のことを応援しようと思っていらっしゃるなら、
古本ではなく、「新刊本」を購入するよう、お勧めいたします。
株式会社 ブックスタマ
代表取締役 加藤 勤
すげえ…!!Σ(゚д゚;)
客、そして作者の視点に立った、素晴らしい提案です…!
「本」を守るために
もちろん売り手として、「古本販売が廃れるべき」と主張したい訳ではないでしょう。
ブックスタマさんはほとんどの店舗が古本を取り扱いしてませんね。
両方を手がけているからこの掲示になっているのだとは思います。
でも他の古本店では見かけない掲示物なので本を作っている人たちに敬意を持っている良い経営者なのは確かですね。— いろにかーな🔞C96申込 (@ironikana) 2019年7月23日
新しい書籍が流れないと中古本も衰退しますからね。
ちゃんと業界の事を考えているんですね。— やまいず (@izuki_y) 2019年7月23日
値下げしたからこそ手にとろうと思う読者がいることも、また事実です。
すべては「本」という文化を守るために…そんな心意気を感じずにはいられません。
関連:創業113年の老舗そば屋が閉店。その理由が、あまりに切なすぎる
みんなの反応
●本を今宵なく愛するからゆえの発言だね。自分の儲けとは正反対なのに。逆に古本を購入するならこんな店長さんがいる店で購入したいね
●たまたま読んだ本の続編や新作を新品で買うようになるかもしれんね
●古書は本来、普通では手に入らない物を探すとこだしね
ハッとさせられる光景に、他のユーザーたちからも大きな反響が寄せられていました。