アメリカ・ウェストバージニア州のとある一家は、家のベランダの前で、一匹の黒い子猫を発見しました。
何かを呼びかけるように、延々と鳴き続けていた彼は…
どこにも行くあてがなく、とても長い間さまよっていた様子。
家族はすぐさまアニマルレスキューに連絡を取ります。
保護された子猫は、「ポウ・リビア」と名づけられました。
人懐っこく、誰かとくっつくのが大好きな彼は、いつも里親のエミリーさんにべったりだったそうです。
親友との出会い
一方その頃。
アニマルレスキューは、「野良の子猫を発見した」という別の報告を受け、救助に向かっていました。
子猫を発見したスタッフによると…
彼女の体はとても小さく、またノミが集っていました。
ひどく弱っており、その上、後ろ足が片方なかったのです。
「ルイザンヌ」と名づけられた子猫。
体重はたった1.6ポンド(約720グラム)しかなく、目に感染症の疑いがあり、手厚いケアを必要としていました。
そして、彼女もまた一人ぼっちだったため…
「ポウ・リビアとなら、互いの気持ちがわかるぶん、仲良くなれるかもしれない」
そう考えたアニマルレスキューのスタッフは、2匹を同じ里親の元で飼うのはどうだろうか、と思いつきます。
結果
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予想は見事に的中!
2匹は出会ったその日から意気投合し、一緒に窓際で日光浴するほどの仲になったのです( *´艸`)
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協力があってこそ
救助に携わったスタッフは…
全ての野良猫を救うことは出来ません。
それでも、助けを必要としているならば、それに応じるために全力を尽くします。
とはいえもちろん、私たちの力だけでは難しい。
今回の救助に携わった地元の人々、みんなに感謝したいです。
優しさと結束力がもたらした、親友との出会い。
2匹の未来に、たくさんの幸せが待っていますように!
(参照:Love Meow)