アルゼンチン在住のジーザス・ヒューチェさんが、自宅前の木を剪定していたときのこと。
作業の途中、彼は誤って約2mほどの高さから落下し、コンクリートに頭を強打してしまいます。
そのまま気絶したヒューチェさんが、次に目を覚ますと…
彼の周りには、既に救急隊が到着していました。
そして、胸の上には
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覆いかぶさるようにして自分にしがみつく、飼い犬・トニーの姿があったのです。
よほど心配だったのか、応急処置を施しているあいだ、彼はずっと飼い主の身体を抱きしめ続けていたそう。
徐々に意識を取り戻したヒューチェさんが「心配いらないよ」と頭をなでますが…
それでもトニーの不安はおさまらず、救急車の中にまで上ろうとしたといいます。
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その後、幸いにもケガ自体は軽傷だったため、ヒューチェさんはすぐに退院。
間もなくして、2人は喜びの再会を果たしました。
通りで拾ったその日から、こいつに愛と食事を与え続けてきた。
オレにとってトニーは、息子みたいな存在なんだ。
固い絆を確かめあった彼らは、これからも「親子」として、幸せな日々を歩んでいくことでしょう。
(参照:boredpanda)