dw(@dw__)さんは、齢を重ねるなかで気付いたという「中年のたしなみ」について、Twitter上に投稿。
その内容に、多くの人々から、共感の声が寄せられています!
中年になって気づいたのは、いい歳になったら人前では明朗快活にふるまってみせることが(ほぼ義務に近い)たしなみだということ。中年以上が暗い顔で不機嫌をふりまくと、その場そのものが台無しになる。若者の暗さは人の気を引く要素かもしれないが、歳を食うと暗さはただ人を遠ざける要素になる。
— dw (@dw__) 2016年10月31日
「人前では明朗快活に振る舞うことが義務に近くなった」
そう語るdwさんは、さらに以下のように続けました。
●暗くなることを許してくれる人がいても、甘えすぎは危険
暗くなることを許してくれる友達がいるなら有り難いことだが、その優しさに甘えすぎると、負担をかけて友達を潰すかもしれない。あるいは暗さを共有する共依存に陥って一緒に泥沼に沈むかもしれない。暗くあることを自分に許してしまうことは歳をとるほどに危うさを増す。
— dw (@dw__) 2016年10月31日
●悲観や不安を抑制する術がないと、老齢するほど絶望感に囚われやすくなる
歳食えばそりゃ暗い話に詳しくなるから、悲観的になろうと思えばいくらでもなれる。だから悲観や不安を自力でセーブして踏みとどまる対処法をおぼえておかないと、歳を取るほどひどい絶望に囚われやすい、落ち込み体質になってしまう。
— dw (@dw__) 2016年10月31日
●不機嫌な態度をアピールすることで状況をコントロールようとしても、通じなくなる
不機嫌な態度や不安・愚痴をアピールして、他者から助力や譲歩を得ようとか状況をコントロールしようってのは、つまり子供の駄々と同じ手法だから、年齢とともに通用しなくなる(金や権力、才能の魅力がありゃ別だけど)。なのにいい歳になってもまだ構ってくれる友達ってのは本当に有難いものよなあ。
— dw (@dw__) 2016年10月31日
子どもだからこそ許され、大人だからこそ課せられる「暗黙のルール」。
誰かに習うようなことではないからこそ、しっかりと心に留めておきたい、大切な教訓です。
- Twitterの反応
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@dw__
人生の先輩としての背負うべき責任なのかもしれないですね、肝に銘じておきます。— ゴンノスケ (@gonnosuke98) 2016年11月2日
同感。
暗くなく、不機嫌でなく
「普通にしてる」のも、周りからは「暗く、不機嫌に」見えると思います。
勤めて快活を心がける毎日。
枝雀の教えなり。 https://t.co/r6rOQGklrD— 桂九雀 (@katsurakujaku) 2016年11月1日
陰鬱としてて許されるのは若者とアーティストだけだよ https://t.co/5qbNopn9xC
— (ノ△・。) (@nnnnanana777) 2016年11月1日
63歳ですが、同感です。特に授業中は明るく前向きなトークを心がけています。先日、答案の余白に生徒さんが似顔絵を描いてくれました。笑顔でした。嬉しかった。 https://t.co/myycvFiN0Z
— 鈴木法仁 (@sekaishi_suzuki) 2016年11月1日
これ、わかるなあ。オレも外ではなるべく明るくふるまうようにしてる。あ、最近は家族の前でもだ(^^; https://t.co/GMGhVOwOa4
— 御童カズヒコ (@Midoh333) 2016年11月1日
あぁ、ものすごくわかる。ほんとにそう。
私が日頃思ってたことを、この方が非常に明確スマートにつぶやいてくれました。 https://t.co/H2A61V9vi5— えりつぃん (@eritwin917) 2016年11月1日