「オーガニックコットン」について、「通常のコットンよりも、肌に優しい」といったイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし…、たんぼ (@tanbochan9)さんのツイートによると、その認識は間違っているとのこと!
大手オーガニック服飾関係の方が「オーガニックコットンは肌に優しいとか思われてますよね。実はそんなことありません。環境に優しいだけで肌には特に優しくありません」と言い放ち、その場にいた女性陣がどよめいた。
— たんぼ (@tanbochan9) 2016年10月7日
「オーガニックコットンは環境に優しいだけで、肌には特に優しくありません」
オーガニックだから肌に優しいということはなく、オーガニックではない普通のコットンと比べると、肌への優しさは同じだというのです。
@betanamin_love 農薬を使用しないメリットとして、土を汚さないこと、生産者の健康被害を防ぐことがあるそうです。(農薬を使用しない栽培は非常に面倒だと現地の方には不評らしいですが)
製品になってしまえば、普通のコットンとオーガニックコットンの性質に差はないとのこと。— たんぼ (@tanbochan9) 2016年10月8日
実は着心地にも関係ない。オーガニックコットン。無農薬で栽培されたコットンのことです。枯れ葉剤を使って採るコットンよりもはるかに時間がかかるけどそれでも地球の為に必要なコストをかける。だからカッコいい。目に見えないその心意気に金を払う https://t.co/YIlanIM66i
— 竹原 みのる (@minoru8888) 2016年10月7日
農薬を用いないことにより、土壌汚染を防ぎ、栽培過程における生産者の健康被害リスクも減らす。
コストはかかりますが、「金銭に換えられない価値」を重視する上で、どちらが優れているかは一目瞭然です。
日本オーガニック・コットン協会のウェブサイト上にも、以下のような記載があります。
収穫されるコットンそのものには、オーガニック綿でも普通の綿でも変わりはありません。
普通に栽培された綿でも、残留農薬はとても少ないので、収穫されたものから科学的なテストなどでオーガニックかどうかを判別することは不可能です。
(参照:日本オーガニック・コットン協会)
着心地や肌への優しさは普通のコットンと同じ。それでも、環境のためにオーガニックコットンを使い続ける意味は、十分にあると思います。
- Twitterの反応
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オーガニックコットンが肌に優しいイメージがあるのは、仕立てあがりまで化学処理をしないで、 風合いをそのまま活かした生成りのものが多いから。https://t.co/lN5VOmht4Y https://t.co/hqTQXjoROl
— akazukin7777 (@akazukin7777) 2016年10月8日
環境に優しい≠体に優しい
ということが理解されてないんだよなあ https://t.co/c7u0kumpOi— ろーれる (@laurel_snow) 2016年10月8日
オーガニック(天然モノ)や手作りのローションやオイル、石けんも不純物が混じっていたり品質が均一ではないので、体に合わない人もいる。工場で生産されたものは不純物が少なく品質が一定だが天然より栄養などが少ない場合が多い。一長一短なのである。 https://t.co/sPNPQSjhV3
— くま★ (@kuma2vanilla) 2016年10月9日
染料の化学物質も配慮されているか否かもあるしなあ https://t.co/9aM7k5iZvk
— 戸谷真理子 (@irukatodouro) 2016年10月10日
勇敢で誠実なプロフェッショナル。 https://t.co/lDt9RbQ4ev
— SubicHotel フィリピン (@SubicHotel) 2016年10月10日
そうか、そういうことなのか、なるほど納得。 https://t.co/4cUlYIHAiJ
— 酉婆 (@toribaba) 2016年10月9日