先日、コロンビア・メデリンで発生したバスの衝突事故。
現場の様子を報じるカメラがとらえた、担架に横たわる一人の男性と、彼の愛犬・ルーカスの姿が、大きな話題を呼んでいます。
[ada]
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事故の知らせを受け、男性の奥さんと一緒に現場に駆けつけたルーカス。
男性を見つけると、すぐにその傍へ行き、無事を確認するように何度も顔を近づけます。
初めはかなり興奮していましたが、男性と奥さんがなだめることで、ようやく落ち着くことができたようです。
地元メディアの「エル・コロンビアノ」によれば、男性が病院へ搬送されるまで、ルーカスはずっと彼の横に付き添い続け、救急車にまで乗り込もうとしたそうです。
男性のことが、本当に心配でたまらなかったんですね。
ルーカスと元気になった男性との再会の日が、一日でも早く来ることを願います。