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錦織vsマレー、松岡修造が解説中にマイクを切る→その理由に胸が熱くなる!

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9/8に行われた全米オープンの男子準々決勝、錦織圭選手vsアンディ・マレー選手の試合中、解説を務めていた松岡修造さんが「マイクのスイッチを切る」という意外な行動に出たことが、大きな話題を呼んでいます。

 
その日、松岡さんはTVの解説者として、現地で錦織選手の試合を観戦していました。

 
対戦相手のアンディ・マレー選手は、ウインブルドンで優勝、リオ・オリンピックでも金メダルを獲得した今大会の優勝候補。

錦織選手のこれまでの対戦成績は1勝7敗です。

試合は一進一退。松岡さんは、解説者でありながら「最後まで見られない。結果だけ教えてほしい」と言いだすほどに緊張していました。

 
そして…ついにむかえた錦織選手のマッチポイント。

その瞬間、松岡さんは自分の役目も構わず、解説ブースの音を「自ら切ってしまった」といいます。

 
のちに彼は、自身のブログで、このときの心境を綴りました。

「センターコートで最後まで諦めずに自分と戦っている姿を見ていて、最後のゲームはジュニアの頃のあの小さな圭の姿と重なって涙が止まらなかった。マッチポイントは音を消し、解説ブースで泣き崩れてしまいました」

 
幼い頃から錦織選手を知る松岡さんだからこそ、こみあげる感情を抑えきれなかったようです。

 
フルセットの熱戦を制し、宿敵マレーを見事に打ち破った錦織選手。松岡さんは、彼の偉大さを次のように語っています。

「とにかくすごいのは、僕らは優勝したかのような歓喜に沸く中、圭自身は話していてもすごく落ち着いていた。疲れていたのもあるが、『次がある』という雰囲気だった。勝った時も抑え気味のガッツポーズ、誰よりも冷静に次の準決勝を見据えている」

 
9/9に行われる準決勝の相手は、世界ランク3位のスタン・ワウリンカ選手。

錦織選手の活躍と、松岡さんの熱い応援に、再び注目です!

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