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甲子園決定の瞬間、味方が歓喜に湧く中、キャッチャーが1人取った行動に絶賛の声

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7月24日に行われた、全国高校野球選手権・島根大会決勝戦。

出雲高校と立正大淞南の試合は、公立校として40年ぶりの決勝進出を果たした出雲高校が6-1で勝利し、甲子園初出場の栄冠を手にしました。

 
優勝が決まった瞬間、マウンドに集まり、喜びを爆発させる出雲高校の選手たち。

しかしそのとき、ただ一人、キャッチャーだけが逆方向に走りだし…

 
彼は、歓喜の輪には入らず、敗北し泣き崩れる最終バッターのバットを、相手チームのベンチに手渡しに向かっていたのです。

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常に広い視野を持つことが要求されるキャッチャー。彼が見せた気配りは、まさしく、その素質の最たるものに違いありません。

素晴らしい選手を擁する出雲高校、甲子園での活躍に期待が高まります!

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