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交通事故で亡くなった飼い主。その後の愛犬の行動に胸が締め付けられる

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アメリカ・カリフォルニア州オンタリオに住むアブラハム・マルティネスさん。

5月10日に起きた自動車事故により、彼はたった21歳の若さでこの世を去りました。
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アブラハムさんには、生前とても可愛がっていた愛犬がいました。

生後わずか6週間でアブラハムさんの家にやってきた、ジャーマンシェパード犬のジャックスです。

ジャックスは、すぐにアブラハムさんと仲良くなり、片時も離れず、ずっと一緒に過ごしてきました。アブラハムさんもまた、ジャックスに溢れんばかりの愛情をかけ続けてきたのです。

 
そんなアブラハムさんが亡くなって以来、ジャックスの行動が変わりました。

朝から晩まで、暖炉前に飾られた彼の遺品の前でずっと横たわっているのです。その姿からは、アブラハムさんを失ったジャックスの悲しみがひしひしと伝わってきます。
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「私たち家族は、アブラハムを深く愛していました。彼は私たちにとって必要な存在でした。そんな彼がいなくなり、途方もない悲しみに打ちひしがれているのです」姉のアレクサンドラさんは悲痛な面持ちで語りました。

 
そのやり場のない悲しみは、人間たちだけではなく、ジャックスにも襲いかかっているのです。
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アブラハムさんが生きていた頃は、いつも元気に飛び回っていたジャックスが、今は家の中をただ無気力にうなだれて歩きます。

ジャックスがうなだれて歩く姿なんて、今まで一度も見たことがなかったのに…。
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ジャックスや家族の嘆き悲しむ様子からは、アブラハムさんが、いかに周りの人々を愛し、また、皆から愛されていたか、ということが痛いほど伝わってきます。

アブラハムさんが亡くなってから、およそ2週間。ジャックスもご遺族の皆さんも、アブラハムさんの死を受け入れるのにはまだまだ時間がかかることでしょう。

こんなときに、残った家族はペットに何をしてあげられるのでしょうか。ご遺族の皆さんとジャックスの心の痛みが、少しずつでも薄れていくことを祈らずにはいられません。

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