まずはこちらの画像をご覧ください。
アメリカ・オハイオ州のパルマ警察署での1枚。
黄色のテープに囲まれた手前のパトカー、フロントガラス黒い傘が立てかけてあります。
テープが物々しい雰囲気で、まるで事件現場のよう…。果たしてこれは一体!?
恐る恐る近づいてみると…
ハト!?( ゚д゚)
ボンネットとフロントガラスの溝に、ハトが巣を作っていたのです!
パルマ署によると、このパトカーは普段使われていない車両とのこと。警察署員が発見したものの、巣を壊すわけにもいきません。
今では車両を黄色いテープで囲み、ハトの生活を守っているのだとか。
傘をさしているので日差しの強い日も影ができ、ずいぶん快適そうです(笑)
そのうち、ハトは2つのたまごを産み、晴れてお母さんに!
署はこのハトをジャーティと名付け、たまごが孵化してヒナが巣立つまで、見守っていくそうです。
孵化するまで約16日、羽毛が生えそろうのは生まれてから2週間ほど、そして親鳥がヒナの面倒を見るのは生後27日間ほどなのだとか。
子育てをするハトにとっては、心強い限りですね。