広島県宮島にある厳島神社は、海の中に建つ大鳥居で有名です。
1885年に建てられ、国の重要文化財にも指定されているこの大鳥居が、実は今観光客のマナー違反により、危機にさらされているというのです。
Twitterユーザーのこじぃさん(@Kojii_797)がツイッターにて呼びかけています。
厳島神社のガイドさんからのお願いです。世界遺産大切に pic.twitter.com/Dipk8CMR3l
— こじぃ (@Kojii_797) 2016年5月2日
美しく荘厳な大鳥居。
近づいてみると…
下には硬貨がじゃらじゃらと落ちています…。
日本には昔から「鳥居に小銭が乗ると縁起がいい」という考え方があり、どうやらこの現象もそれに由来するらしいのです。
ですが、この行いにより結果的に大鳥居に危機が迫っているのでは、元も子もありません。
Twitterユーザーの反応は…
@kojii_797 鳥居の亀裂に硬貨を挟むの、ビックリです。誰がいつから始めたものか…。ずっと広島住み、宮島大好きです。観光客増えて嬉しいけれど、神殿も鳥居も大事にしていきたいですね。
— 平たい顔族 (@kinoko5211) 2016年5月3日
そうか、それで大鳥居の周りに硬貨がいっぱい置いてあったのか、御賽銭のつもりなんだろうとは思っていましたが・・ダメですね。 https://t.co/6Ikw2ABFKq
— エリアコード078 (@CE35_A2) 2016年5月3日
これいい加減にしないと規制線張られて近くに行けなくなるぞhttps://t.co/qiE6jSpkMr
— 跳びbox@瀕死のニコ厨… (@tobihako) 2016年5月3日
これは酷い┏( .-. ┏ ) ┓亀裂すげー痛々しい https://t.co/Mb8n7kv3y0
— 東(まづ) (@Azuma185) 2016年5月2日
@Kojii_797
奈良の東大寺とかも
柱に落書きあるしなぁ
今時は常に見る側が居るべきなんかねぇ— はらいたさん (@haraitasan0426) 2016年5月4日
日本が誇る素晴らしい景観をなくさないためにも、マナーはきっちりと守っていきたいですね。