飼い主が落ち込んだり悲しい気持ちでいると、動物たちもそれを察するのか、寄り添ったり予期せぬ贈り物をくれたりと、励ましてくれることがあります。
プロの介助犬であるゼウスは、こんな贈り物をくれたそうです。
パニック発作の治療で、とても大変な経験をした飼い主のドロビーさんは、その日、床に座って泣いていました。
惨めな気分になって落ち込んでいると、チョンチョンと何かに膝を突かれます。下を見るとそこにはゼウスがいました。
そしてその側には…
なぜか「じゃがいも」(笑)
ゼウスは、泣いているドロビーさんにはじゃがいもが必要だと判断したのでしょう。
そしてそれは、効果絶大でした。「じゃがいもをもらったんだから、泣けないわよね」ゼウスが思った通り、ドロビーさんは元気になってくれたのです。
そして翌年、ドロビーさんが精神的に弱っていると、ゼウスがまた素敵な贈り物をくれました。
それは…
じゃがいも2個に、薬のケースまで(笑)。グレードアップしています!
前回、ドロビーさんが喜んだのを覚えていて、さらに元気づけようとしてくれたゼウス。その純粋な気持ちが伝わってきます。
こんなに真っ直ぐに慰めてくれたら、泣きたい気持ちもどこかへ飛んで行ってしまいますね。
たとえ発作が起きたとしても、ドロビーさんの親友であり、プロの介助犬であるゼウスがいれば安心です。
(参照 tumblr.com)