人間関係

「ランドセルの寄付はいらない。なぜなら…」児童養護施設の本音に込められた思い

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児童福祉施設には善意の元、さまざまな寄付が寄せられています。とくに、タイガーマスクの主人公「伊達直人」を名乗る人物から、児童相談所あてにランドセルが贈られたことは数多く報道され、目にした方も多いのではないでしょうか?

[ada]

その影響から、全国各地で匿名でランドセルを贈る人が増えているそう。先日もさいたま市岩槻区役所に、「長州力」と名乗る人物からランドセルが4つ贈られました。

それを受け、児童養護施設の保育士であるTwitterユーザーのアマノウズメさん(@a_uzume)の発した、切実なツイートが話題になっています。

子どもたちにランドセルを贈れば、きっと喜んでもらえる…そんな素敵な想いに満ちた行為ですが、保育士さんの立場からすると、単にありがたい、というわけではないようです。

ランドセルくらいは本人の希望するものを買ってあげたいというアマノウズメさん。たしかに、ランドセルは6年間大事に使うものですから、子どもたちには自分でじっくりと選ばせてあげたいというのも良く分かります。

 
このツイートを見たTwitterユーザーも、納得の様子です。

 
”元ふくしの人”だというかば島かば代さん(@kabaj1ma)も、アマノウズメさんの意見に賛同。「現金」か「児童全員に行きわたる量の果物」がありがたい、とのこと。

具体的な記述はとても参考になりますね。

 
児童福祉施設出身の方からはこんなコメントも。

昔と今では状況も異なります。昔は寄付されて重宝していたけれど、今はそうではない、という物もたくさんありそうです。

 
また、「こんな物はどう?」という質問が、アマノウズメさんの元にも寄せられています。

寄付すること自体はとっても素敵で、この想いはぜひ広がってほしいもの。

何か力になりたい!と思った際には、「寄付される側」のことを考えて、素敵な想いがムダになってしまわないようにしたいですね。

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