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「僕も混ぜてくれませんか?」今会ったばかりの旅行者との即興セッションに胸熱

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「芸術の都」として名高いイタリアの都市フィレンツェ。美しい建築物や絵画、心地よい音楽があふれたこの街は、ただ歩くだけでも心が満たされるほどだと言います。

[ada]

路上では、数人で演奏するミュージシャンのグループを見かけることも。

ある日、そんな路上ミュージシャンたちに声をかけたのは、1人のアジアの青年でした。旅行中に偶然彼らを見かけて、一緒に何かを演奏してみたくなったのだそうです。

「コントラバスが弾けるのですが、僕も混ぜてくれませんか?」
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そしてほとんど言葉を交わすこともないまま演奏がスタート。

「このくらいのテンポでいいですか?じゃあ、1、2、3・・・」

 
するとその場に流れ始めたのは、即興とは思えないほど完成度の高いメロディー! これにはミュージシャンたちも興奮を隠せません。

バイオリンの男性もテンションMAX!!
bus2_R

思わず足を止めたくなる美しい音楽に、道行く人たちもうっとりと聴き入っていました。

 
やがて4分半に渡る即興セッションが終了。大きな拍手に包まれながら、満足そうなミュージシャンたちは青年と握手を交わしました。
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国や言葉が違っても、音楽を通して仲間になれた瞬間です。

ちなみにこの青年は、韓国で活躍するプロのコントラバス演奏者なのだとか。とてもいいものを見させてもらいました!

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