厚切りジェイソン (@atsugirijason)さんの『遅刻に対する意見』が話題になっています。
[ada]
IT企業の取締役でありながら芸人をしている厚切りジェイソンさん。
アメリカ式の効率的な考え方で、サッパリとした回答をくれる彼のTwitterには、さまざまな『相談』が寄せられています。
そして、今回はこんな相談が…
@atsugirijason
いつも拝見させていただいてます。
まだ書籍の方に手を伸ばせていませんがいずれは読みたいと思っています!相談が。。遅刻が直らない部下。
業務に支障が出るほどではないが出勤時刻に遅れる。直らない。何かの腹いせの感じ。どうしましょ?— Sinta (@7Potatoman) 2016年2月24日
部下が、業務に支障が出るほどではないが、出勤時刻に遅れる。直らなくて困っている。
これに対する回答は、日本人の目を覚まさせてくれるようなものでした。
業務に支障が出ていなければちょっとした遅刻は問題ないダロウ?遅れた分より定時過ぎでも残っているダロウし。日本はスタート時間に厳しいのにエンド時間にルースのは #WHYJAPANESEPEOPLE やわ
https://t.co/aiZMRTqB00— 厚切りジェイソン@書籍発売 (@atsugirijason) 2016年2月24日
日本はスタート時間に厳しいのに、エンド時間にルーズなのはホワイジャパニーズピープルやわ!
これは、ごもっとも! 業務に支障がない遅刻には問題が無いという考え方。
遅刻には厳しいのに、就業時間が守られないのは、確かに納得がいきません。
そして、ジェイソンさんはこう続けます。
「ルールだから守ろう」という怠けた説明が嫌い。「この理由だからルールなんだ」だと、より守りたくなる。
https://t.co/JFZchVULUN— 厚切りジェイソン@書籍発売 (@atsugirijason) 2016年2月24日
「遅刻はいけない」というルールがあるから遅刻してはいけないというなら、そのルールができた理由は? ルールは目的を達成するための手段なのに、いつの間にかルールを守ることが目的になっているケースが多々あります。
「納得がいく理由を説明してあげれば、守る人は増えるでしょう。」というジェイソンさん。
Twitterでは…
@atsugirijason
これは本当に…、言いたい事、全て言っていただけたような気がします。勿論、基本は遅刻しない前提でのお話ですが 本当にスッキリします…
— Takahiro Teshigawara (@heathSC1238) 2016年2月24日
@atsugirijason 「仕事というものの趣旨を考えたとき、そのルールいらなくない?」と指摘すると、「規律なんだ!」と論理性のない答えが返ってくる。その規律を守ることによって仕事にどんな良い影響が得られるのかまでは考えていない。思考停止。だから答えられない。
— いきている虫 (@yamamorinomesi) 2016年2月24日
@atsugirijason 1分遅れたら「遅刻」とみなされ、評価に影響があり減額の対象となる。一方で勤務時間内に毎時間、公然とタバコ休憩をとっている人もいる。後者に対しては寛大。勤務時間内に合計1時間くらい休憩をとっている人より、1分遅れた人が減額対象者。
— juncom (@juncomdream) 2016年2月24日
@atsugirijason 日本では、業務に支障があるかどうかは関係ないんです。とにかくビシッとしてるかどうか、それがすべてです。ビシッとしてればOKなんですw
— unfair_jap5 (@UnfairJap5) 2016年2月25日
@atsugirijason @yamamorinomesi というより、ルールを作ったからには意味があるはず。その意味が説明できないなら、それはルールじゃなくて個人的な文句だよね。論理性を持たない頭だから極論しか出ない。
— ハム太 (@reneusuxxx) 2016年2月25日
@atsugirijason 多分憲法の示す国民の義務に「勤労」が入ってるからじゃないかなあって思います。だから効率よくなくても、嫌でも、利益がなくても、とにかく働いてないといけない。
— いーじんさん (@tryijin) 2016年2月25日