中学教員ののぶ (@talk_Nobu)さんが投稿した、いじめにまつわるツイートに注目が集まっています。
若手担任がいじめ指導で、加害者と被害者の両方から話を聞いた後、「二人の言ってることが全然一致しません。直接話し合う場を作っていいですか?」と言ったときは全力で止めた。絶対にダメ!恐ろしい発想。平気で嘘をつく加害者を前に、報復が怖くて事実が言えなくなる。被害者が追い詰められるだけだ
— のぶ (@talk_Nobu) February 20, 2023
証拠が不十分な状況で、すぐ加害者に話を聞いたのがまずい。加害者は高確率で「やってない」と嘘をつく。証言が一致しなくて当然だ。だから事前に信頼できる生徒から情報を集め、証拠を握っておく。言い逃れさせない準備が必要。加害者の聞き取りは真剣勝負だ。中途半端になれば、必ずいじめは悪化する
— のぶ (@talk_Nobu) February 20, 2023
なるほど…。
悪手
加害者を前にして被害者が委縮し口をつぐんでしまうことは、火を見るより明らかです。
私も小学生の時、3対1でこの状況を作られたことがあります
もちろん向こうは「○○君わざとじゃない」だの「こいつも良くなかった」だのお互いをかばい合いますし、先生もこちらの味方という訳でもなく話し合いの中で孤立しました
すごく怖かったのを思い出しました😨— プーカ🐾YouTube&アニメ (@YouTube30915221) February 21, 2023
両者話し合いの末にいじめが解決するというのは理想に過ぎず、現実的な方法ではないことを担任は理解すべきですね。
関連:「SNSいじめ、娘が中学の時にあって…」ある母親の対応に唸った
みんなの反応
●警察や裁判所が絶対しない事ですよね。寧ろ何故一致すると思ったか問い質したい
●被害者は萎縮するだろうし、加害者は徒党を組めるだけの力があるのだから弁も立つ…。担任はフェアな対応をしようとしているのだろうけど全くフェアじゃない
●「息をするように嘘をつく」「時には開き直って被害者ぶる」ニンゲンがいることを、私は小学生の段階で思い知らされました
●ケンカといじめを同じものだと認識しているんですね。ケンカの場合は対等なので、お互い言いたい事を言い合えますが、いじめは相手の主張を封じる行為ですから無理ですね
あ然とするお話に、他のユーザーからも大きな反響が寄せられていました。